【コラム】実はお家にたくさんある!“雑紙”ってなに?

この記事でわかること
突然ですがみなさん、「トイレットペーパーの芯」を紙リサイクルに出せることをご存知ですか?

新聞・雑誌・段ボール・飲料用紙パック以外のリサイクルできる紙のことを「雑紙(ざつがみ)」と呼びます。
トイレットペーパーの芯はこの雑紙に該当します。身の回りには、この「雑紙」が意外といっぱいあるんです!
「雑紙」に該当する紙ってどういうの?
主な雑紙の例としては下記のような紙類が挙げられます。
汚れていたり、強いにおいがついている場合はリサイクルできませんが、こんな感じのものが「雑紙」です。

…とはいえ、これだけではいまいちイメージが湧きにくいかもしれません。
そこで「たとえばどれが雑紙?」というのを、今回はわたくし、ぐるっとポン事務局メンバーMが体を張って(?)お届けします!


これが自宅から持ってきた古紙ストック袋です。
私の場合はこんな感じで、いらなくなった紙袋を物置の中に設置しておいて、そこに雑紙を貯めています。いっぱいになったら袋ごとリサイクルに出せてラクです!
①「箱」系は雑紙が多い


煮込みラーメンや生姜チューブなど食品系の箱、ティッシュの箱。
風邪薬の箱、ヘアオイルや化粧品などが入っていた箱。
ここにはありませんが例えば「ポッキー」や「きのこの山」などが入っている箱も雑紙です。
商品パッケージとして使われている、厚紙でできた箱の多くが「雑紙」に該当します!
② チラシ・冊子や紙袋も雑紙です

私の場合、次いで多いのがポスティングチラシ類!
アパート住まいなのでどんどん溜まっていきます。読み終わったフリーペーパーや自治体の広報誌なんかも雑紙として分けておきます。
紙袋については、実はもっと(めちゃくちゃ)大量にあります。なんとなくもったいなくて紙袋を処分できない質なのです…。
かわいいデザインや丈夫なものは荷物の持ち運び用にストックしておき、さすがに余分だなというものをリサイクルに出しています。
こんな感じの紙類、みなさんのお家にもきっとあるのではないでしょうか?ぜひ可燃ごみには入れずリサイクルできるものとして分けておいてください!
※とはいえ、私たちの身近にはリサイクルすることができない「禁忌品(きんきひん)」と呼ばれる紙も潜んでいるので、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。
「雑紙」ってどうやってリサイクルすればいいの?
たまった雑紙をリサイクルする代表的な方法はこの2つ!


回収に出すときは、
散らばらないようにまとめてあればOK!
こんなふうに紙袋に入れて出すのがオススメです。口からこぼれそうなときは、上から紐で縛っておきます。

このまま古紙回収日に集積所に出すもよし、お出かけやお買い物ついでにリサイクルステーションに出すもよし!
※自治体によって資源回収ルールが異なる場合がありますので、自治体回収に出す際はお住まいの地域のルールをご確認のうえご利用ください。
「雑紙」とは新聞・雑誌・段ボール・飲料用紙パック以外のリサイクルできる紙のこと!
ご家庭によくある、商品パッケージの箱やチラシ・冊子類・紙袋などは雑紙としてリサイクルOK!
紙袋に入れて散らばらないようまとめたら、自治体回収かリサイクルステーションに出そう!
この記事のおさらい
みなさんも、お家で雑紙を発見したら可燃ごみには入れず、ぜひリサイクルしてみてください!