【コラム】リサイクルをやめたら影響が出るもの3選
リサイクル依存で成立しているアイテムがある!
「リサイクルって、エコ意識が高い人の話でしょ?」
そう思っていませんか?
でも実は...
リサイクルが止まると、普通の生活に影響が出てしまうものがあります。
今日は、そんな私たちの暮らしを支えている“リサイクル依存型アイテム”3選をご紹介します。
生活インフラに影響が出るもの ①「アルミ缶」
「57.9%がCAN to CAN」という驚きの事実。
アルミは優秀です。
いま売り場で販売されているアルミ缶の57.9%がcan to can(使用済みのアルミ缶を回収し、再びアルミ缶へとリサイクルする「水平リサイクル」の仕組み)であり、再生アルミを使用しています(2024年度)。
(出典:https://www.alumi-can.or.jp/pages/98/)
もし回収が減ったら、エネルギーコストの増加、製造コスト上昇で缶ビールなどの価格にも影響が出かねません。
缶飲料を飲むのが好きな方は要注意...!
生活インフラに影響が出るもの ②「ペットボトル」
すでに“3本に1本”は再生ボトル。
アルミ缶に引き続き、飲料を支える容器として偉大な「ペットボトル」もリサイクルが欠かせない存在です。
今、販売されているペットボトルのうち33.7%がボトルtoボトル(再生PET使用)なんです。
(出典:https://www.petbottle-rec.gr.jp/nenji/2024/2024.pdf)
つまり、3本に1本は、回収されたペットボトルからできている ということ。
もし回収量が減ったら、石油由来の原料に頼ることになり容器コストに影響。
結果、売り場に並ぶ商品の販売コストも上がることでしょう。
筆者も毎日コンビニで1本は500mlのペットボトル飲料を買うので、
これ以上生計にダメージを受けるのはなんとしても避けたいものです...。
生活インフラに影響が出るもの ③「ダンボール」
日本の紙類(ダンボールを含む)の66%は古紙原料。
日本全体の紙類(ダンボールを含む)の約66%は古紙を原料としています。
(出典:http://www.prpc.or.jp/wp-content/uploads/PAPER-RECYCLING-IN-JAPAN-Japanese.pdf)
今日では、生活から切り離せない通販や、引っ越し、スーパーの配送など多くの場面でダンボールが使用されていることは言うまでもありませんね。
もし、ダンボールが足りなくなったら、梱包コスト上昇、流通コスト増は免れないでしょう。
ダンボールなどの紙は「使い捨て」に見えて、実は循環している前提の素材ということです。
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?
「リサイクルはエコ意識が高い人の話」というイメージもありますが、
もしリサイクルが止まると、私たちの日常生活に大いに影響するということがわかりました。
リサイクルは「地球環境のため」以前に、「生活の安定のため」でもあります。
ペットボトルやアルミ缶を洗って出す。綺麗な状態で古紙を出す。
このような小さな行動が、飲み物やビールの価格、通販の送料、日用品の値段などを静かに支えていますね。
皆さんもぜひ、生活を意識しながらリサイクルしてみましょう!
